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ネイルズユニーク水野社長|日本一のネイルサロンに学ぶ②

父親の一言がきっかけに

2号店(岡本)の開業は1990年、3号店(神戸ハーバーランド)は1994年。

「そんな時期、父が大病を患いました。医者は長男の僕だけに余命を宣告したのです。ある日、父と食事をしていたら”おまえに100店舗は無理やな”って言われましてね」。

この一言が、ネイルズユニーク水野社長が店舗を急増するきっかけになった。

「激励の意味で言ってくれたことはわかっていましたし、父の強がりも知っているので、何とか生きている間に100店舗を実現して見せてあげたいと、無謀なことをしただけですよ。ふり返ってみたら”やってしまった!”」(笑)

“自分としては5店舗でも、10店舗でもよかった。ネイリストとして十分幸せに思っていた”とふり返る水野社長だが”息子にとって父親の存在は大きい、師匠でもあり、永遠のライバル”ー自らに課した大任は、負けじ魂とともに、父親への一途な思いだったに違いない。

思わぬ試練を乗り越えて

決意をした矢先、あの阪神淡路大震災(1995年1月)の勃発!

すべてのサロンが全壊。足の踏み場もない床は、割れたポリッシュで真っ赤に染まった…。

「京阪神の人すべてが大変だったので、ウチだけがとは思いませんでしたが、水道や電気といったライフラインも途絶えている状況、お客さまが戻ってくれるだろうかという心配はありました」。

しかし、立ち直りを支えてくれたは他ならぬお客さまたち。ミネラルウォーターや食糧をもって駆けつけてくれたという。

「街も復旧してない状況でしたが、震災の1ヶ月後にサロンを再開しました。」